スリランカの魅力

一度は行ってみたくなるスリランカ。


8つの世界遺産は豊かな文化を物語る。

 国土面積は、6万5607㎢、北海道の80%ほどの広さに、8つもの世界遺産があります。古代スリランカの物語と仏教文化を今に伝える「聖地アヌラーダプラ」など5か所。ヨーロッパ統治時代のコンセキを残す「ゴール旧市街地とその要塞群」。そして、原始の自然と固有種が多様に生息する「シンハラジャ森林保護区」や「中央高地」。スリランカの豊かな文化を物語っています。

 

古都シギリヤ
古都シギリヤ


 宝石の産出国として世界的に有名。

 古代イスラエルのソロモン王が、シバの女王にスリランカ産のルビーを贈ったという逸話があるくらい、宝石は紀元前から国を支えてきたと言えます。ルギーやサファイヤ、トパーズ、ガーネットと採れる宝石の種類は豊富です。

 さらに、レアストーンと呼ばれる希少価値の高い宝石も採掘されています。「シンハライト」はスリランカを代表するレアストーンです。スリランカでは、石を用いてお守りにする風習があります。「ナワラタナ」と呼ばれるお守りは、指輪やペンダントなど身に着けて運気上昇につながるそうです。パワストーンブームの日本でも人気が高まっています。

スリランカのお守り「ナワラタナ」
スリランカのお守り「ナワラタナ」


 言わずと知れた、紅茶の楽園。

 スリランカの外貨獲得の筆頭が紅茶です。年間生産量の90%(3億1990万㎏)が160か国への輸出に回されます。うち50%が中東、次がロシア、欧州と続き、日本は10位です。日本でおなじみのリプトンやブルックボンドの工場もセイロンにあります。総輸出量は毎年約15億ドルで、スリランカから輸入する食糧に相当します。

 2002年に無農薬栽培に切り替えられ、現在、環境に良い有機栽培が定着しています。

セイロンティー7つの産地
セイロンティー7つの産地


 観光の主軸、アーユルヴェーダ。

 エステ・美容法のひとつとして、日本でも注目されているスリランカの伝統医療。5千年もの歴史を持つ自然治癒力を引き出すアーユルヴェーダは、ナチュラルで神聖な独自の療法によって、ストレスや現代社会がもたらす様々な病気を治療します。「アーユルヴェーダ」とは、サンスクリット語で「生命と科学」という意味です。国民の多くは、風邪を引けばアーユルヴェーダ病院に行きます。内科だけでなく、耳鼻咽喉科や精神科、整形外科の役割も果たしています。

 アーユルヴェーダの目的は、治療だけでなく、予防医学の側面が多く、治療は、食事や生活習慣にまで及びます。人の体は3つの「ヴェータ」「ピッタ」「カッパ」という姓名エネルギー「ドーシャ」からなり、この種バランスが保たれるのが最良の体とされます。アーユルヴェーダはオイルマッサージのイメージがありますが、オイルを体内に吸収させ、ドーシャを良好にしているのです。

 観光に力を入れているスリランカでは、ゆったりとアーユルヴェーダの施術が受けられるよう、ヘルスリゾートが各地に用意されています。

眉間の少し上にオイルをたらす。
眉間の少し上にオイルをたらす。
様々なスパイスやハーブが用いられる。
様々なスパイスやハーブが用いられる。

NPOニッポン・セイロン・ラインは、日本国内の普及に努めています。